日学・黒板アート甲子園®2025大会
動画の部 結果発表

動画の部 受賞作品

※学校名、グループ名、人数、作品画像、作品名、制作エピソード、講評の順で記載
※画像をクリック/タップすると作品を全画面表示できます

最優秀賞

古川黎明高等学校/古川黎明高校3年/5人

作品名:晩夏

動画はこちらhttps://youtu.be/FmXThqQORB4?si=X6s3KGouvavpqWR3

これまでの高校生活で毎日みてきた景色を黒板アートとして残したいと思い描きました。全員で積極的に意見を出し合い、3年間続けてきた黒板アート制作の成果を発揮することができました。

【評】

ある夏の日、窓から投げられた紙飛行機が主役となって、移ろう夏の風景の中を飛んで行きます。夜になって主役は飛行機から花火に切り替わります。花火も打ち上げ花火の華やかな時間から線香花火へ情景が代わり、去りゆく夏のしみじみとした感情を情緒的に表していきます。この1日の時間の経過と季節の変化を組み合わせた素敵な作品です。全体構成で、紙飛行機から花火に主役が切り替わる場面の工夫と、BGMの工夫が加わればさらに魅力的な動画になるでしょう。

入賞

宮城県古川黎明高等学校/古川黎明Bチーム/9人

作品名:海に還す未来

動画はこちらhttps://youtu.be/GCPf8sunAaM?si=2A73L2DGt3VQcBEA

美しい海や命が人間の無関心とごみによって失われている現実を描きました。しかし一人の行動が未来を変えられることを伝え、私たちにできる小さな一歩の大切さを込めました。

【評】

「一人の行動が未来を変える」という力強いメッセージが伝わり、社会課題に真摯に向き合う姿勢が高く評価できます。私たちにできる小さな一歩の大切さを改めて考えさせる作品です。黒板を「消す」行為を表現に取り入れたり、物語に変化を加えてみたりすると、さらに見応えのある映像表現になるでしょう。

京都府立南陽高等学校/南陽高校美術部/12人

作品名:また明日、をあと何回

動画はこちらhttps://youtu.be/Am4YQyZQGjg?si=CGqCF8M5qFVHXrxt

学校からの帰り道で「また明日」と言っている高校生たちを描きました。話し合いの詰めが甘かったという前回の反省より、今回は何度も話し合いを繰り返してアイデアを固めていきました。その結果、前回よりも遥かに納得がいく作品を完成させることができました。

【評】

動画ならではの制作工程と、昨年の反省点を活かして取り組んでいる姿、動きのある黒板を上手に活用しています。また、デザインもテーマも非常に学生らしい。作品の色使いとアングルも工夫があり、再生速度も完成までの流れとして飽きずに見られて大変良かったです。

参加校一覧(都道府県順)

宮城県古川黎明高等学校

エクセラン高等学校

京都府立南陽高等学校

広島県立加計高等学校

再生リストで、受賞作品以外もご確認できます。

再生リスト