日学・黒板アート甲子園®︎2020大会 動画部門 結果発表

動画部門 入賞作品

※学校名、グループ名、人数、作品画像、作品名、制作エピソード、講評の順で記載
※画像をクリック/タップすると作品を全画面表示できます

最優秀賞

今回、最優秀賞に該当する作品はございませんでした。

入賞

エクセラン高等学校/放課五/5人

作品名:2020年卒業生に向ける

動画はこちらhttps://youtu.be/1FqcSbtcgrM

動画制作に本格的に取り掛かったのは今回が初めてでした。
構成が複雑でとにかく大変でストーリーやカメラワークや編集ソフトなど未知の世界での制作で、 戸惑いながらも5人で話し合いながら撮影したのはいい思い出です。
チーム名の由来はこの5人で放課後の時間を使い黒板アートを制作していたから。
タイトルの由来は突然降りかかってくる厄災に巻き込まれて無くなってしまった学校行事があった事です。
投稿する今日まで表現したいものを動画に折り込みながら制作をしていきました。

【評】

私たちは動画を見る際、無意識に映像にストーリーを与え理解しようとします。その様なストーリーを想定して意図的に映像をつくり出すのが編集作業です。さて、この作品はコロナ禍によって壊された日常、そして後輩からの祝福のメッセージも奪われ、それに対して行き場のない怒りや気持ちを黒板にぶつけている。と思いきや、もしかして、この怒りは自分に? 1年後に訪れる卒業、未来への不安に向けられているのか?解釈によって幾つものストーリーが生まれる作品です。

奈良市立一条高等学校/一条高校科探コース一期生/80人

作品名:~探究学習における黒板アートの作り方~

動画はこちらhttps://youtu.be/RInCKQ493Vc

私達は一条高校に新設された科学探究コースの一期生です。毎日 “探究すること” を授業でおこなっています。今回の黒板アートによる作品は,学校行事である「探究の日」中の2時間で描き上げました。黒板アート部門でも応募させていただいているので詳細は省きますが,今回の動画のテーマは『 黒板アートのアウトプットの新たな提示 』です。私達80名※ は突然の課題として黒板アートと向き合うことになりましたが,表現することを武器に乗り越えることができました。制作時間2時間という短い時間でしたが,その中で多くのことを思考し,議論し,そして表現しました!
黒板アート甲子園の新たな議論の切り口として応募しています。是非画像とセットでご覧いただき,ご講評いただければと思います。
よろしくお願いします。※グループ人数の上限30名で応募していますが,80名で応募したいと思います。この日黒板アートに触れた全員の気持ちを総括した動画です!

【評】

「黒板アートが授業になりうる」という提案を映像から感じました。何を描くか、という主題を見つけるところが高校生の学びの中から出されている。自分たちの学びを通して、それを黒板アートで表現するという点が非常に面白い試みだと思います。制作過程や、どのようなコンセプトで生まれたのかが見えるのも動画ならではの良さだと思いました。