日学・黒板アート甲子園®︎ 結果発表

日学・黒板アート甲子園®︎ 2020 全入賞作品を公開!

募集期間:2020年3月18日(水)~9月23日(水)
応募作品総数(4部門):135点
参加学校総数(4部門):66校
参加生徒総数(4部門):932人
各部門をクリックすると入賞作品をご覧になれます。

審査員 大会総評

  • 三澤 一実氏(武蔵野美術大学教授)

    今年はコロナ禍の影響で募集締切の時期が変わりました。応募がどれだけあるか心配でしたが、例年にも増して力強く、チャレンジングな作品があり驚きました。そして生徒の皆さんの黒板アートに対する情熱を感じることができました。 何をどのように描くかという構想を深めていく前に、何を描きたいかという表現主題を見つけることが最初の一歩です。チームでディスカッションを重ねコンセプトを決定していった様子が各作品に感じられます。このように表現主題を決めることはその後の表現技法の工夫にもつながります。遠近感を強調しようとか、細部を大切に描こうとか、鮮やかな色彩で勝負しようとか。描く前の「何を描きたいか」「どのように表そうか」という検討がその後の制作に大きく関わり、見る者にメッセージを強く語るのでしょう。まず「描きたいテーマを見つける」ことが表現のベースになると改めて感じた大会でした。一人一人のアイデアを出し合って、新しい発想で、描き方の工夫を追求するチームの力に来年も期待したいと思います。

  • 熊沢 加奈子氏(日本チョークアーティスト協会 会長)

    回を重ねるごとに、全体的な作品のデザインと技術のレベルがアップしていると感じました。これまでは春の時期の開催ということもあり、桜のモチーフが取り入れられたの作品を見ることが多かったですが、今回はコロナの影響で開催が秋となり、例年とはまた違った時期に描いていることが伝わり、それぞれ春に限らないテーマで描かれた作品を見ることができました。新しい黒板アートのモチーフを多く拝見することができました。 開催が延期となるとその分モチベーションを維持するにも影響が出ると思いますが、それでも多くの応募があり、工夫されている作品が多かったと感じます。改めて学生のエネルギーやパワーはすごいなと、まっすぐな想い・ひたむきさ感じさせられました。

  • 西村 愛子氏(駒沢女子大学准教授)

    今回、黒板アートの審査員として初めて参加させていただきましたが、審査の時間は心がワクワクし、楽しく面白い時間でした。
    一見すると油絵のようだったり、日本画のようだったりと、とてもチョークで黒板に描かれているようには見えない作品が数多くあり、バリエーションに富んでいてとても面白く感じました。細部まで描き込まれた作品からは生徒たちの情熱を感じ、審査させていただいている私たちがパワーをもらっているような時間を過ごせました。

  • 吉田 朋弘氏(日学株式会社代表取締役社長)

    新型コロナ問題による様々な制約の中で、黒板アートに取り組んでいただきましたことを、この場を借りて改めて御礼申し上げます。 今年の「黒板アート甲子園」で感じたのは、やはりコロナの影響が作品に色濃く投影されているということです。前向きなものがあれば、ネガティブなものもあり、世相や生徒さんたちの様々な想いが映し出されていることを、とても興味深く拝見しました。 また今年は新たなチャンピオンが誕生し、強豪校として今後も活躍が期待されます。他にもこれまでの作品には見られなかった技法や構図、表現が生まれるなど、数多くの収穫がありました。 引き続き"With コロナ"の難しい環境が続きますが、私たち日学は黒板アートを通じて生徒さんたちの協働の機会、活躍の場を提供して参りますのでご期待ください。