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入賞校インタビュー 第16回 審査員特別賞 西村先生選出 好文学園女子高等学校

2021年4⽉23⽇

“受賞”を聴いた直後の感想は?
下絵が決定した時に「この案ならもしかしたら賞を狙えるのではないだろうか。」とは思っていました。けれどまさか本当に受賞できるとは思ってなく、受賞の知らせを聞いた時は職員室の前にも関わらず「ええ〜!?」と大きな歓声を上げてしまいました。一緒にいた友だちと飛び跳ねて喜んだのもいい思い出です。

受賞作品を描いた仲間以外の、周りの反応はどうでしたか?
同時に他のグループが最優秀賞を受賞し、W受賞の快挙を成し遂げたことで大変盛り上がりました。学校の壁新聞で受賞の記事が掲載された時はちょっぴり照れくさかったです。

受賞作品の製作期間と時間は?
冬休みの間シフトを組み、約10日間ほどかけて制作しました。黒板は授業で使われる物なので、何とかして冬休み中に仕上げなければなりませんでした。

受賞作品を描くのに、ここは苦労した、頑張った点は?
特にライオンが途中から水になる部分は、黄色と青色の全く違う色をいかに自然に混じ合わせるかで苦労しました。ありえないことに現実味を帯びさせるのは至難の技ですが、芸術にできる最大の武器でもあると思います。

今後、黒板アート甲子園に挑戦したい方に、ヒントやコツを教えてください。
この作品で何を1番に伝えたいか、制作するみんなでよく話し合ってから描き始めてください。そして、今の自分たちにできる最高の瞬間を黒板に収めましょう。黒板アートは儚い命ですから、その短い時間を素敵な思いで彩りましょう。

黒板アート甲子園について、今後どうなってほしいですか?
見る人に感動と希望を与えるものになってほしいです。そして制作する人にとっては、描き終わって撮影し、黒板を消した時に「ああ、描いてよかったな。」と思えるようなものになってほしいです。つまり、これからもたくさんの素晴らしい作品が見れる存在になってほしいと思います。


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